You Tubeで始めた『12Vエアコンの取付けのお手伝い企画』。
第一弾はハイエースキャンピングカーに『ルーフエアコン』を取り付ける事になりました!
私が自分のハイエースの取付けたのは普通の壁掛けセパレートタイプの12Vエアコンだったんで、一発目からルーフエアコンとは、いきなり難易度が高そうですΣ(゚∀゚ノ)ノキャー。
ここでは、その素人DIYの様子をまとめます。
ちなみに他所様の車の天井にもバリバリ穴を開けていきました(^o^;)。
あと、このDIYは6月にやったものなんですが、今更アップします(((((((((((っ・ω・)っ。
取付車両
今回12Vルーフエアコンを取り付けるのは、ハイエースのキャンピングカーです。
私の車もハイエースの同型だったので、ある程度は分かるかな~と思ったのですが、キャンピングカーは全くの別物でした(^o^;)。
取付ける12Vルーフエアコン
今回取り付ける12Vルーフエアコンはこの『NEKPOKKA』のものです。
もちろんエアコン本体はオーナーさんが自身で購入されたのですが、円安もあって中国の格安通販サイト『AliExpress』で購入するより、Amazonで買った方が安かったようです。
ついでに言うと、私が付けたのは、この普通の壁掛けセパレートタイプです。
まず下見
今回、オーナーさんは普通の壁掛けタイプにするか、ルーフエアコンにするか。
また取付方法なども悩まれていました。
そこで一度下見をすることになって、徳島県から、私の居てる香川県まで来ていただきました。
下見の様子は動画で!
なんやかんやとお喋りしてたら、盛り上がって結構時間が経っていました(^_^;)。
12Vルーフエアコンの取付け
オーナーさんはルーフエアコンに決め、オーダー。
そして商品が届いたということで、さっそく日程調整をして徳島に向かいました。
もちろん往復の交通費は頂いてます(^^)。
ルーフに穴あけと仮付けまで
素人DIY取付け1日目は、ハイエースキャンピングのルーフに穴を開け、ルーフエアコンがキッチリハマるように加工・微調整して、仮付けまでできました。
ほんま、他所様の車の天井をグラインダーでバリバリ穴を開けていきました(((((((((((っ・ω・)っ。
ちなみにこれが、その場でルーフエアコンをメジャー測定して作った穴あけの型紙サイズです。
実はこの穴あけ、思わぬ間違いがあったんですけどね(^o^;)。
まぁ、結果オーライだったんですが。
ちなみに穴をあけた写真の上側(外側シェルと内張りの間)に赤茶色のパーツが見えてますが、あれはシェルの鉄製メインフレームですΣ(゚∀゚ノ)ノ。
狙ったのではなく、たまたまギリでした。。。ミラクル、セ~フ!!!
あと、ルーフエアコンをキャンピングカーの上に持ち上げるのは、重さや足場の関係で2人では無理だったので、近所の車屋のリフトを借りました。
ほんま助かりました。ありがとうございます!
サクッと書いてますが、なんやかんやで大変な作業でした。
詳しい作業風景は動画で!
電源工事
お手伝い2日目は電源工事です。
ちなみに私はハイエースで車中泊開けです!
なんやかんやで、この日が一番大変やったような気がする~
電源工事は簡単やったんですが、なんせ通線に苦戦しました(^_^;)。
最終的には100均の園芸用品が最強でした!
これも詳しい作業風景は動画の方が分かりやすいです。
というか、作業に必死で写真をあまり撮ってなかったです(^o^;)。
あと、この日もミラクルが起こりました。
ちなみに、今回通線したところと逆側はソーラー配線をプロが通線したようなんですが、そっちではシリコンめくって外したパーツ(リアのバックライト?)を、私たちは外さずにやったんで、そのパーツもシリコンの塗り直しもなくキレイに残せました。
プロ以上の通線ができたのでは!?と言うより、それ先に言うて~って。
そこを外せばもっと簡単に通線できたかもと思ったり。。。
真空引き&ガスチャージ&事故
お手伝い3日目は、いよいよ真空引きと冷媒ガスチャージです。
もう完成間近!!
だがこの日は夕方から雨の予報。急がねば。。。
ちなみに12Vルーフエアコン本体はまだ完全には固定してません。
万が一の不良品だった時に取り外しやすいように。
本付けする時は、防水のためのシリコンも塗りたくりますので。
まずは真空引きのあとしばらく放置。
バッチリ低圧も降圧もマイナスに振り切った状態を維持。
ここでひと安心です。
そして次は冷媒ガスの充填です。
ちなみに冷媒ガスは一般的なR134a。
ルーフエアコンに同封されていた説明書というかサンプルなのか、本体の写真は違ったが、冷媒ガスの充填量は600gとなっていた。私のもそうやったし、一般的にこの手のエアコンは600gだ。
それを信じてガスチャージ。。。が、缶2本(400g)も入り切らない段階で、高圧15キロぐらい、低圧は2キロぐらい。
十分すぎる圧縮数値だ!一時高圧が20キロぐらいの時も!
ちなみに私の壁掛け12Vエアコンの基準値は高圧が9~12キロとなってて、それ以上の好数値!
あれ!?まだ400gも入ってないのにと思いながら。。。
このルーフエアコンの圧縮の基準値が書かれていなかったので、600gを信じてそのまま放置。
が、コンプレッサーからポンポンという弾けるような異常振動が。。。
そしてエアコンを緊急停止。
その後、もう一度エアコンを稼働させたが特にコンプレッサーの振動もなかった。
が、冷媒ガスの入ってる様子もない。
とりあえず、圧縮値も十分そうだったので、2缶目も入り切らないままに終了した。
あとで、Amazon経由でショップ『NEKPOKKA』に『冷媒ガスの充填量』と『圧縮の基準値』を確認しようとなりました。
とりあえず漏れもなく、コンプレッサーの圧縮機能も十分だったので、ルーフエアコンを本付けすることにした。
シリコンをモリモリ塗ってルーフエアコン本体を設置。。。というところで、なんとオーナーがシェルから転落してしまいました。
『病院に行こう』と言いましたが、オーナーは自分より車の心配をされてました。
その意志を尊重して私が一人で作業を続行することに。
そして雨が今にも振りそうな状態。
とりあえず、雨が降ってもいいように、ルーフエアコン本体部分の一重目のシリコンを塗り直し本体固定。
一応、二重の土手のようにシリコンを塗る予定。
そこで予定より早く雨が降ってきた。。。本体の二重目のシリコンはあとにして、急いで電源引き込み部の穴にもシリコンを塗りたくって、ネジで引き込みブタを固定。
急いだから、だいぶ雑に(^o^;)
そんなこんなで慌ただしい1日でしたが、その様子は動画で!
完成!そして性能検証!
12Vエアコン取付けお手伝い4日目。
ガス充填から3週間あまり。オーナーから怪我もましになったのでそろそろ作業の続きをとの連絡が入ったので再び徳島県へ(((((((((((っ・ω・)っ。
ちなみに今回のエアコン取り付けで徳島に行くのはこれで3回目。
実は、お手伝い3日目の前に、真空引きのコンプレッサーを忘れてたので自宅に取りに帰ってました(^o^;)。
いつも何かを忘れる男なんです(-ω☆)。
それはそうとAmazon経由でショップの『NEKPOKKA』に『冷媒ガスの充填量』と『圧縮の基準値』を確認したところ、このルーフエアコン専用の仕様書と取扱説明書を送ってくれました。
それがこれ!
なんと冷媒ガスの充填量が『300g』!!!
最初に同封されてた説明書のようなサンプルのようなやつでは『600g』やったのに、半分じゃねーか!!!?
最初っからこの仕様書を同封しろよ!
いや、せめて充填量が倍も違うサンプル書かなんかは入れるなよ!って、心の中で叫びました(;・∀・)。
高圧の基準値は外気温32℃の時で14キロみたい。
屋根の上というのもあるやろうけど、明らかに32℃以上やったんで、ガスをちょびっと抜いて高圧を14キロちょいに合わせてチャージ完了です。
ちょびっととはいえ、大気開放して、おてんとさんにごめんなさいしてしまったので、後日、海に行った時に多めにゴミを拾いました(((((((((((っ・ω・)っ。
そしてルーフエアコンの縁に二重目のシリコンを塗って取付け完了です!
って、シリコン塗り下手Σ(゚∀゚ノ)ノ。
塗装とか塗り物系が苦手なんです。。。
ちなみにルーフの電源コードはこんな感じで固定しました。
配線にはカバーはをかけて、結束バンドベースを両面テープでルーフに貼り付けて、結束バンドで固定していってます。
このあと性能検証したのですが、かなり冷えました。
私のより冷えてるんじゃないかと思うぐらいに。
最終日の取付け作業から、性能検証も動画にしてます!
まとめ
なんやかんやで大変な作業でしたが、ルーフエアコンっていいですね!車内のスペースがほぼ無駄にならないんで。
私も最初は候補にあったのですが、車高が高くなるのが気になって断念しました。
ソーラーパネルを少しでも低くするためにルーフキャリアの脚をぶった切るぐらいですからね(^o^;)。
ちなみに今回のハイエースキャンピングカーはもともとフロント側のルーフが高くなってたので、エアコンを付けても、さほど車高は変わらない感じでした。
ルーフエアコンの取付けも経験したので、次はもっとスムーズにできそうです。
通線はしんどいやろうけど。。。
まぁ、そう機会はないんですけどね。
(((((((((((っ・ω・)っ
室外機をバラして、フロントバンパー内に収めたりと試行錯誤しながら取付けました。
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