今回はハイエースのブレーキパッド交換をします。
ブレーキパッド交換は、高校生の時に乗っていたバイクのブレーキパッド交換以来です。
ちなみに、1年ほど前から、オイル交換や何かある度に『そろそろブレーキパッドの交換時期ですよ』と言われ続け、やっと交換作業に入ります(^_^;)。
それと現在の走行距離は約10万km。
ブレーキパッド選び
私のモットーは『リーズナブル』なので、今回のブレーキパッドも、Amazonや楽天市場・ヤフーショッピングなど、色々物色しました。
でも最終的にはトヨタディーラーで『純正品』を購入しました。
型番は『V9118-A102』になるのか、『04465-26420』かも。
ブレーキは命に関わるパーツなので、安心感も含めると、やっぱ純正がリーズナブルだなとなりました。
それに純正は10万kmはもつことは実証されてますしね。今の純正パッドが10万kmもってるので。
ブレーキパッド外し
まずジャッキアップしてホイール&タイヤを外します。
するとブレーキキャリパーが上下2箇所で固定されていますので、下側のボルトを外します。
ボルトサイズは14mmです。
そしてグイっと上にあげます。
キャリパーが落ちてこないように止めます。
私はビニール紐で結んだだけです。
あとは、内側・外側の2枚のブレーキパッドを外します。
手で簡単に外れます。
ブレーキパッドには2枚の金属プレートがありますので、きれいにします。
古いグリースや汚れとりです。まぁ、グリースはほぼ残ってないので汚れとりメインですね。
私はパーツクリーナーで洗浄しましたが、なかったら拭き取りぐらいでもいいと思います。
この金属プレートの順番はちゃんと覚えておきましょう。
私は間違えないように、内側・外側を一緒にバラさずに、別々でバラして、そして組み付けました。
グリース塗り
次は新しいパッドと2枚の金属プレートを組み合わせるのですが、その際にグリースを塗ります。
なき止めですね。
私はクレの『シリコングリースメイト』を購入して使用しました。
金属プレートとブレーキパッドの接触面に薄くグリースを塗ります。
まぁ、金属面の全面に塗っちゃいます。
二枚目の金属プレートをハメる時も同じように全面にグリースを塗ります。
二枚重ねた後は、ブレーキピストン側(内側)の金属プレートにはピストンの円形の跡があると思いますので、その部分にグリスを塗ります。
ピストンと逆側のパッド(外側)には金属が接触する部分2箇所の跡がありますので、そこにグリースを塗ります。
写真は塗り拡げる前ですが、跡の付いてる部分に塗り拡げます。
ブレーキパッド交換サインの移植も忘れずに
ブレーキパッドが交換時期になると『キーキー』言うのですが、そのパーツです。
ちなみに私のハイエースは左タイヤの内側のパッドにのみ、このパーツが有りました。
組付け
あとは金属プレートを組み付けた新しいブレーキパッドを戻すだけなのですが、ブレーキピストンを押し戻してやる必要があります。
パッドが新しくなったので、その分分厚くなってます。
このままだとキャリパーがハマらないので、ピストンを押し戻すわけです。
専用の工具もありますが、私はDIYで使ってるF型クランプで押し戻しました。
傷つかないように、金属ではなく木材を当て木にしてます。
その際、ブレーキのリザーブタンクキャップを開けた方が、ピストンを押し戻しやすいようですが、私は特に何もせずとも簡単に押し戻せました。
でも押しピストンを戻したた分のブレーキオイルはタンクに戻ってくるので、オイルの量には注意しましょう。
私はハイエースを新車で買ってから一度もブレーキオイルの補充はしていないので、そのままで大丈夫でした。
あとはブレーキキャリパーをおろして、最初に外していた14mmのボルトを締め込みます。
最後にブレーキペダルを何回か踏んで、押し戻したピストンとパッドが接触するようにして完了です。
新旧ブレーキパッド残量比較
古いブレーキパッドは結構減っていました。
3mmないぐらいでしょうか。
新しいパッドは10mm以上ありますね。
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