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【DIY】ハイエースにFFヒーター取付け。1万円台5kw。サイドステップに埋め込んでみた?

完成-ハイエースにFFヒーター取付けインテリア
この記事は約13分で読めます。

今回、ハイエースちゃんにFFヒーターをDIYで取付けました。

サイドステップに取付け。
そして、排気管・吸気管の穴あけは『えいやー』の勇気で。

今回買ったFFヒーター

今回取り付けたのはAmazonのベストセラーにもなっていた『Yakuin 5KW 12V 軽油 FFヒーター』。
私が買った時は送料無料で『17,666円』でした。

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2kwと5kwどっちにするか?

FFヒーターの購入時に悩んだのが暖房能力が『2kw』にするか『5kw』にするかということ。

ちなみにサイズは『2kw』の方が一回り小さい
また『5kw』は暑すぎるという情報もちらほら。

そういったことで、最初は『2kw』のFFヒーターにするつもりでしたが、結局『5kw』のものにしました。

決めては『静かさ』です
どこぞのブログで『2kw』から『5kw』に変更した人の記事があって、『2kw』の時は強よりの運転になってたけど、『5kw』は弱運転で十分暖かいので『結果的に音も静か』というのを見て。

あとは大は小を兼ねるではないですけど、ハイエースの大きさも考えて『5kw』にしました。

ちなみに私が購入したFFヒーターの最弱運転は『1.4Hz』でした。他のブログとか見てると『1.6Hz』が最弱となっていたのですが、進化したんですかね(・・?

ただ、この『Hz』という単位はよく分かりません(゜∀。)。

FFヒーター取付け

取り付けが終わって思ったのは、簡単といえば簡単といった感じです。

ただ『勇気』がいります。
私の場合はハイエースに設置するときの定番でもあるサイドステップに取付けたのですが、サイドステップの鉄板にバリバリと穴を7つ開ける必要があります。その勇気ですかね。
まぁ、穴あけ作業自体はそんなに難しくはないんですけどね。

穴さえ開ければ、あとは組み立てるだけといった感じです。

強いて言えば、私はサイドステップ内でもかなり後方(リア側)にFFヒーターを設置しました。
そのため、サイドステップカバーのカットが必要になったのですが、それが一番大変だったかも。。。

サイドステップの鉄板に穴あけ

FFヒーター取付け作業のメインとも言えるサイドステップに穴をあける作業です。

付属品にベースプレートが付いているのですが、サイドステップに設置するには幅が広かったので、両サイドをグラインダーでカットしました。
ちなみにFFヒーター本体の幅より少し小さくなる程度にカット。
FFヒーターのベースプレートのカット

 

そして養生テープでベースプレートを仮止めして、
FFヒーターのベースプレート取付け位置-ハイエースのサイドステップ内

 

白いマジックみたいなので穴あけ位置をマーキング。
FFヒーターの穴あけ位置をマーキング-ハイエースのサイドステップ内

 

で、いざ穴あけ
FFヒーターベース穴あけ-ハイエースのサイドステップ内

吸気・排気の穴は、よくホールソーでの穴あけを見ますが、私はホールソーを持ってなかったのでステップドリルで穴を広げていきました。
ちなみに直径28mmまで開けました。
他のボルト穴や燃料パイプ差し込み穴は直径6mmのドリルで開けました。

あと写真にもありますが、穴あけ中もベースプレートをギリギリまで残しました
というのも、穴あけ位置をマーキングしたと言ってもサイドステップは凹凸があるので、きっちりはマーキングできません。
それに手作業での穴あけ自体もやっぱ誤差が生じるので、極力ベースプレートの穴との誤差が出ないようにギリギリまでプレートを残し、微調整しながら穴あけしました。

そして鉄ヤスリでバリを取って、最後にタッチペンで防錆処理して穴あけ作業完了。
もちろん下(裏)側も塗ってます。
FFヒーター取付けの穴あけ完了-ハイエースのサイドステップ内タッチペンで防錆

ちなみに、今まで使っていた黒(ブラックマイカ)のタッチペンが見当たらなかったので、とりあえず手元にあった白のタッチペンになりました。
まぁ、見えないとこやし、ええかってことで。

あと、FFヒーターには、排気漏れ(侵入)を防ぐための気密性を高める作業は必須です。
このベースプレートとサイドステップの隙間を埋めるのにホルツの『ファイアーガム』を使いました。
ファイアーガムで排気ガス対策-FFヒーターハイエース

 

『ファイアーガム』は車のマフラーの補修に使う耐熱温度1000℃です。

 

そして、ベースプレートを取付けて、仮のボルトを締め込み、乾燥するまで一晩放置。
FFヒーターのベースプレートをパテで固定-ハイエースのサイドステップ内

これで気密性はバッチリなはず!

 

これがFFヒーター本体を取付けて、下から見たところ。
ハイエースにFFヒーターを取付けた裏側

ちなみに下からのコーキングはしてません。
メンテナンス性も考えたのと、上でのファイアーガムのコーティングがしっかりできたので。

でも念の為『一酸化炭素警報機』は車内に取付けます。

あと穴あけ位置に戻るのですが、上の写真でも分かりますが、サイドステップの凸凹のボコ(谷側/下からの写真だと山側になってます)を挟むようにボルト穴を開けてます。

これは、ボルトの締め込みが一番大事だろうと、ボルトをステップのデコ(山側)の位置にして、ガチッとネジ止めできることを考えてのことです。

でも凸凹の間隔的に結構ギリギリです。
少しでも前や後ろに穴をずらすと、下のナットが凸凹にまたがって、ナットの片側が浮いたり止まりにくくなってしまうので、きっちり合わせましょう。おそらくミリ単位

まぁ、ナットが斜めになっても止まらなくはないと思うんですけどね(^_^;)。
どうせならビシッとまっすぐ固定したいですから。

あとは組み立てるだけ

サイドステップの穴あけが終わって、FFヒーター本体を固定すれば、あとは組み立てるだけって感じです。

ちなみに、配管固定や配線のための穴あけは不要でした
既存の穴やネジに挟み込む形でできました。

ここからは完成後の写真なんですが、配線や配管のルートや固定方法を説明します。

まずFFヒーター下に吸気配管・排気配管・燃料ホースを接続固定したところ。
保護も兼ねて、燃料ホースには配線カバーを被せてます。
FFヒーターの配管周り-ハイエース

 

排気管

まずは排気管。
排気管はこんな感じで設置しました。
排気管ルート-ハイエースにFFヒーター取付け

なんとなく排気は後方に持って行きたかったと、排気管の長さの関係もあってこんな感じでトグロを巻く形での設置になりました。

固定はFFヒーター本体との接続バンドとマフラーの位置の2箇所だけです。

マフラーはこのネジにL型ステーを噛まして固定しました。
FFヒーターのマフラー固定ネジ位置

ちなみに付属のL型ステーもあったのですが大きかったので、小さいL型ステーを買って取付けました。

あと注意点として、排気管はマフラーまで常に下に下がっていくように取付けないといけないです。
途中で上に登るところがあると、登る手前の谷になるところで水滴が溜まって、排気不良になりますので。

またマフラーにも排水穴(ステー穴の逆側)がありますので、それが下側になるように取付けましょうね。

吸気管

吸気管は前方に持っていきながら既存の配管に結束バンドで3箇所固定しただけです。
FFヒーター吸気管の固定位置

 

燃料系統

燃料系統ですが、まず燃料ホースは付属の白いプラスチックホースは細くて心もとないので、全て日本製『キジマ』のガソリンホースにしました。

ちなみに内径4mm・外径8mmの2層構造です。

 

またタンクは付属の10Lが大きいので、5Lのものを買いました。
中国通販サイトの『AliExpress』で購入し、中国から3週間ほどで届きました。

その5Lタンクをベッドのサイドボックス内に設置
FFヒーターの5L燃料タンク

 

そしてすぐ下に燃料コックを取付け
FFヒーターの燃料ホースに燃料コック取付け-ハイエース

FFヒーター自体もですが、ベッドのサイドボックスを取り外したいときなど、メンテナンス性を考え燃料コックを設置しました。

あと燃料タンクは、探しまくってもパイプ外径は5mmのものが最小だったのですが、内径4mmのホースにもグイっとねじ込めました。

 

そのまま下におろし、ステップカバーの端を半円状にカットしてサイドステップ内におろしました。
燃料ホースをサイドステップ内への通し穴-ハイエースにFFヒーター取付け

 

そしてサイドステップ内から下(車外)に出すのは既存の穴を利用。
FFヒーター燃料ホース通し穴-ハイエースサイドステップ内

このゴムキャップを外すと穴があるのでそこに燃料ホースと燃料ポンプ用の配線を通しました。
そして直径8mmの燃料ホースがええ感じでフィットします

ちなみにFFヒーターに付属してた直径10mmのホースは入りませんでした。

あとは気密性を保つためエアコンの配管パテで隙間を封鎖。
燃料ホース通し穴をエアコンパテで埋める-ハイエースにFFヒーター取付け

これも最初はシリコンコーティングで埋めようかとも思いましたが、メンテナンス性を考えエアコン配管パテにしました。

 

そして下から見たところ。
FFヒーターの燃料ホース通し穴-ハイエース

 

この先、燃料フィルターを経由して燃料ポンプ
燃料ポンプの取り付け位置-ハイエースにFFヒーター取付け

ホースが低い位置にあるので、気休め程度にガードとしてステーも付けました。
全体をカバーできる方がいいんですけどね(^_^;)。

 

ちなみに燃料ポンプには専用カバーを付けています。
燃料ポンプのゴムカバー-FFヒーターの消音化

FFヒーターの特徴として、燃料ポンプの『コンコン』という音が気になるというのをよく見かけるので、その対策と保護を兼ねた商品としてあったこのカバーを買いました。

このポンプカバーは楽天市場やYahooショッピングにはなくAmazonだけでした。

 

更にネジ止め箇所にゴムを挟んで、さらなる防音を試みた。
燃料ポンプのゴムでネジ-FFヒーターの消音化

ちなみに燃料ポンプの固定ネジは、この既存の穴を使いました。
FFヒーターの燃料ポンプ固定のネジ位置

またこの穴のあるフレームが45度ぐらいの角度が付いてるので丁度よかった(^^)。

そして、そのままFFヒーター本体の燃料口に繋げます。

 

電気系統

配線はいたって簡単です。

接続するのは、
・電源(+ー)
・FFヒーター本体
・燃料ポンプ
・コントロールモニター

これだけです。
電源以外はすべてコネクター接続するだけです。

ですので配線の接続はすべてサイドステップ内でしました。
FFヒーターの配線-ハイエース

電源コードに関して、+(プラス)配線はサブバッテリーから引っ張ってきて、天井内を這わせ、サイドピラー内を通してサイドステップ内におろしました。

ー(マイナス)配線はサイドピラー内にM6の埋め込みナットがあったので、そこをワイヤーブラシで塗装を削って鉄板むき出しにして配線を接続し、そのままサイドステップ内におろしました。
サイドピラー埋め込みナット位置-ハイエース

 

あと燃料ポンプ用の配線は上記で書いたように燃料ホースと一緒に既存穴を通して下(車外)に出したのですが、コネクターが付いたままだとその穴を通らないので、一度カットして、穴を通してからギボシ端子で再接続しました。
FFヒーターのポンプ配線カット&ギボシ端子接続-ハイエース

 

サイドステップ加工

いや~、なんやかんやでこのサイドステップの加工が一番大変やったかも、半日作業でした。

FFヒーターをサイドステップのギリギリ後方に設置したので、そのままだとサイドステップが着けられないので、カットしました。

最初はこんな感じで何となくカット位置をマーキング
サイドステップのカット箇所のマーキング-ハイエースにFFヒーター取付け

 

そして、マーキングに沿ってドリルで穴あけ
サイドステップのカット箇所にドリルで穴あけ-ハイエースにFFヒーター取付け

 

で、のこぎりでカット
サイドステップのカット-ハイエースにFFヒーター取付け

いい加減ジグソー買えっちゅうに!

 

そして現場合わせで、ちょくちょくカットしながらやってると、最終こんな形のカットになりました。
サイドステップのカット最終形-ハイエースにFFヒーター取付け

いやー大変やった。

でもおかげでなかなかのフィット!
完成-ハイエースにFFヒーター取付け

 

あとコントロールモニターはサイドピラーに取り付け
FFヒーターのコントロールモニター取り付け位置-ハイエース

 

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FFヒーター取付け動画

FFヒーターの取付けを動画にしました。
なんやかんやで動画の方が分かりやすいですね(^_^;)。

【FFヒーター】ハイエースにFFヒーターをDIYで取付け!そしてサイドステップに埋め込み?

 

モニターの『Hz』と『℃』の切り替え方法

実稼働の前にやっておいた方がいいモニターの操作です。

設定温度の表示なのですが、デフォルトでは『Hz』になっています。おそらく『ヘルツ』なんかな??
これを『℃』表示に切り替える方法です。

取扱説明書は英語で分かりにくいのですが、Googleの翻訳機能を使いなんとか分かりました。

切り替え操作としてはモニター本体の左上にある『設定ボタン(⚙)』と右上にある『温度上げるボタン(▲)』を同時押しするだけです。
FFヒーター『Hz』と『℃』の表示切り替え方法

 

ちなみに表示を変えるとFFヒーターの動作も替わります

○『Hz』表示
手動運転:設定した出力固定で運転します。

○『℃』表示
自動運転:設定した温度プラス1℃までは強運転で、その後は最弱運転になります。
また設定温度より2・3℃下がったら再び強運転など出力が上がります。

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FFヒーターの実稼働

5kwのFFヒーターの取り付けが終わって、いざ稼働です。

ついでに、FFヒーター本体に付属のダクトを取り付ける連結パイプを3Dプリンターで作りました。
本体側とダクト側のパイプの外径が若干違うので、それにジャストフィットさせました。
FFヒーターとダクト連結パイプ-3Dプリンターで作成

いずれFFヒーターを囲うBOXを作ろうと思うので、それまでのつなぎです。

それはそうとして、とりあえず、気なるところとしてこの4つを主に確認しました。

・暖房性能
・動作音
・消費電力
・一酸化炭素対策

暖房性能

まず暖房性能ですが、さすが『5Kw』。申し分ないです。
設定温度を20℃にして、車内温度11℃ぐらいでスタートしたのですが、15分くらいで20℃までいきました。

でも20度では少し寒かったので、設定温度を22度にしたらいい感じでした。

あと5kwは最弱運転でも暑すぎるというブログなどをちょいちょい見かけるのですが、私の場合そんなことはなかったです。
実際、途中で設定温度を少し上げたりしたので。

まぁ、ハイエースが車内空間は広めというのもあるかもしれないですが。
ちなみにハイエースに断熱処理はしてません

ゲレンデとかもっと寒いとこだと、もう少し設定温度を上げての運転になりそうです。

動作音

動作音でよく見かけるのが、燃料ポンプの『コンコン』音です。
音で寝れないとかのブログも見かけました。

事前にその動作音の情報を確認していたので、上でも書きましたが事前に購入した『ゴム製の専用ケース』に入れ、更にボルト止めの際に『板ゴム』を噛ませました。
燃料ポンプのゴムカバー-FFヒーターの消音化 燃料ポンプのゴムでネジ-FFヒーターの消音化

ただ結果から言うと比較ができません。
最初っから専用ケースに入れて取付けたので、ケースなしの音を知らないんです(;・∀・)。

ですの燃料ポンプ専用ケースに入れての動作音の感想を言うと、『それなりにします』という感じです。
でも専用ケースがゴム製だからか、『コンコン』というより、『ポンポン』というか『トポントポン』といか、ちょっと鈍い音になってる気がします。

でも気になる人は気になるだろなってぐらいの音量です。
私の場合は、気になるどころか、一定リズムで鈍い音のメトロノームって感じで、逆に眠りに引き込まれました(。-ω-)zzz。

あとの動画でも動作音とかを撮ってますので参考にしてみてください。

消費電力

消費電力に関してはサクッと書くと、

始動時(5分くらい):8A前後
強運転       :3A前後
最弱運転時 :0.5Aぐらい

でした。

始動時は電気の力でFFヒーターを温めるので一番電気を食います。
強運展示は燃料ポンプも『ポンポンポン』と高速で動くし、ファンも勢いよく回ってるので3Aぐらいになってるようです。
最弱運転は、燃料ポンプもファンもゆっくり作動なので、ほとんど電気を消費しないです。

一酸化炭素対策

私の場合、一酸化炭素対策(排気対策)として、上の取り付け時に書いたようにFFヒーターのベースプレートとサイドステップの間にファイアーガムを盛り込みました。そして、燃料パイプと配線を通した穴にはエアコン配管パテにしました。

そして下側(裏側)には特に何もしなかったです。メンテナンス性を考えて。

そのような状態で稼働させましたが、一酸化炭素警報機の数値も『0』で全く問題なかったです。
バッチリ気密性処理ができてました。
FFヒーター-一酸化炭素警報機

とはいえ、これからも一酸化炭素警報機は常に稼働させておきます。
命に関わることですからね。

一酸化炭素警報機も2台あった方が安心です
1台だけだと故障とかのリスクもありますからね。
安全第一です!

稼働動画

・暖房性能
・動作音
・消費電力
・一酸化炭素対策

をメインに動画にしました。

【FFヒーター・5kw】ハイエースにFFヒーターをDIY取付け!暖房性能検証!動作音や消費電力・一酸化炭素対策は?
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FFヒーターの危険さも知っておこう

FFヒーターで一番危険なのは、やはり一酸化炭素中毒です。

そして積もるぐらい雪が降ってる時には注意です。
エンジンかけっぱなしで一酸化炭素中毒による事故がありますが、これはFFヒーターでも同じです

エンジンほどの排気量がないので、中毒になるまでの時間はかかるかもしれませんが、基本的に同じです。
エンジンであろうとFFヒーターであろうと、車ごと雪に包まれてしまうと、どこかからは車内に排気ガスが侵入します!

どこぞのブログでFFヒーターなら、そんな心配もないというのも見かけましたが、そんなことはないです。原理を考えれば同じです。

まとめ

FFヒーターまとめとしては、『とにかく温かい!』これにつきます。

ホンマに温かいです。ゲレンデなど極寒での車中泊が激変しそうです。

なにわともあれ、安全に楽しみましょう(((((((((((っ・ω・)っ。

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