ハイエースの車載タンクを温水化するため、今までペルチェ素子を使ったりPTCヒーターを使ったりの実験をしましたが、今回の温水化が最強です!
前の実験時にペルチェ素子を使って瞬間湯沸かし器風に使えるかとかやりましたが、今回は本物の瞬間湯沸かし器(給湯器)を使っちゃいます。
格安給湯器を購入
LPガス仕様のハイエースに乗ってる私は、元々ガス給湯器に興味があって、色々調べてました。
もちろんそんなものは日本でも売られていて、LPボンベでもカセットガスでも使えて人気もあるみたい。
が!高い!!
5万円は超える!
高すぎだ!
5万円で給湯器なら我慢するか。。。思い切って『ヒートエクスチェンジャー』にするか!?
とか考えてました。
そんな中ペルチェ素子を使っての温水化実験もしてました。
正直、ペルチェ素子の温水化も使えます。
時間はかかりますが、コンパクトなので使いみちはありそうです。

そして、そんな中、格安給湯器を『Aliexpress』で発見しました。
どうやらキャンピングカーとか野外で使えるようなイメージ写真。
何より安い!
1万円ちょっとで買える。
で、早速購入~(((((((((((っ・ω・)っ
が、中国からの発送というのもあって、なかなか届かず。
すっかり暖かくなった頃に到着。
とにかく到着は遅いです。忘れた頃にやってきます。
『6月22日までに配達』・・・って!
3ヶ月近く掛かるときもあるようです。
いやいやそれ以上に
『もしくは全額返金』って、届かんこともあるのかぁ~Σ(゚∀゚ノ)ノ。
でも安いですよね。
写真の給湯器でも『11,165円』で送料無料。
写真を撮ったときは丁度Aliexpress自体がキャンペーンをやっていたみたいで1万円を切ってる。
ちなみに私は一応、配送が早い商品を選びました。
送料が少し高かったけど、それでも120ドルぐらいだったので、1万3・4千円ってとこです。
配送が早いと言っても1ヶ月はかかりましたけどね。。。
あとコンパクトさを優先したかったので容量が一番小さい『6L』のものにしました。
買ったときは、火力が心配やったけど、とんでもなくパワフルやった。。。
『カセットガス』でも使えるのか?
私のハイエースはLPガス仕様になってて、せっかくなのでそのLPガスタンクから燃料を取ることにしました。
まぁ、LPガスボンベから直だと圧が高すぎるので、ガスの圧力を落とす為の調整器やガスの充填口に取り付けるクイックカプラーなど、結構高く付いちゃいましたが(;・∀・)。
それらのボルト止めなどの接続は、知り合いのガス屋さんにやってもらいました。
私はカチッと連結するだけで良い状態にしてもらいました。
大きなLPガスタンク(容器)や調整器をいじるときはガス屋にしてもらわないといけないので。
で、カセットガスで使えるかどうかですが、
タクシーも含めLPガス仕様車のガスの成分は基本、ブタンが8割でプロパンが2割になってます。
北海道などの寒い地域は割合が違う可能性もありますが。
そして、カセットガスの主成分は『ブタンガス』です。
ちなみに家庭用のLPガスの主成分は『プロパンガス』
ですので、私のハイエースのLPガスボンベの中身は家庭用のLPガスより、カセットガスに近いです。
そのハイエースのガスでこの給湯器は使えたので、カセットガスボンベでも使える気がします。
日本でも売ってる5万超えの給湯器も、家庭用のプロパンガスでもカセットガスでも使えるようですし。
まぁ、実際にカセットガスでやったわけではないので、十分に注意した上で自己責任でお願いします。
ついでですが、安いカセットボンベは100%ブタンのようです。
そして寒くても使える寒冷地仕様のちょっと高いカセットガスには『イソブタン』というものが含まれるようです。
寒さに強い(沸点が低い)順に言うと
プロパン(-42.09℃)>イソブタン(-11.7℃)>ブタン(-0.5℃)
という順番になります。
燃焼した時の熱量(熱エネルギー)には大差ないようです。
ガス給湯器使用動画
実際の接続や使ってるところを動画にしました。
とにかくパワフルでした。
あとシャワーホースの接続方法も工夫しました。
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