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ハイエースの点火プラグ交換方法(手順)。ギャップ調整も。LPガス使用車のメンテ?エンジン警告灯の点灯は解消なるか!?

点火プラグ交換のギャップ調整方法ハイエース
この記事は約5分で読めます。

今回、ハイエースちゃんの点火プラグの交換をしました。
その交換方法というか手順の記録です。

ちなみに車の点火プラグの交換は初めてです。
大昔にやった原チャリやバイクのプラグ交換以来です。

そんな感じなので、ハイエースのプラグ交換方法をググったりYou Tubeで見たりしました。
でも、ざっくりしたものが多く、ネジやチューブなどの外すとこを細かく説明してるものはなかったので、実際やってみながらの作業って感じでした。

で、このページではそこらへんも分かりやすくしましたので初心者向けの手順です

まぁ、結果から言うとめっちゃ簡単でした。

点火プラグ交換の理由

ちなみに今回、点火プラグ交換に至ったのは、警告灯のエンジンマークが点灯するようになったのが始まりです。
エンジン警告灯の点灯

 

トヨタで検査してもらったら空気が濃いとか。。。
そしてエアクリーナーを掃除してくれました。。。えっ、よけい空気が濃くなるのでは??と突っ込みつつ。
結局、原因は分からずで終了。

そしてエンジン警告灯の点灯の問題は解消できず。

で、そのあと気づいたのが、LPガスでの走行時に切り替わった時に警告灯が点いてるようだ

あ、私のハイエースはLPガス仕様車なんです。
正確にはLPガスとガソリンのハイブリッド。

そんな感じで、エンジン警告灯はガソリンでの走行時は点灯せず、LPガス走行のときだけ点灯。

そしてLPガスを施工してもらった業者であるインテグラルさんに電話で相談。
ハイエースを持ち込めたらいいんだが、インテグラルさんは埼玉県で、私は引っ越して関東をでているので、ずいぶん遠い。。。

その結果、原因というか対処方法としての優先順位が、

①点火プラグの交換
②LPガスユニット(ペーパライザー)の交換
③配線の経年劣化

というものだった。
で、一番の点火プラグの交換をしてみることに。

ちなみにLPガス仕様車は点火温度だったか、そこらへんの温度が高いらしく、点火プラグの寿命はガソリン車より短めだとのこと。
結局、LPガス仕様車にカスタムしてから4・5万kmでの交換に。

 

LPガス仕様車向け点火プラグ

今回のプラグは、インテグラルさん推奨のデンソー『VKH20T』。
LPガス仕様車向けの点火プラグ。
デンソー『VKH20T』点火プラグ

 

点火プラグのギャップ調整方法

インテグラルさんの説明により点火プラグのギャップを0.7mmにすることに。
ちなみに元は0.8mm。

インテグラルさんの説明で、ギャップ調整にETCカードがちょうど0.7mmだからそれで調整したらいいとのことだったが、せっかくなので専用の工具『シックネスゲージ(隙間ゲージ)』を購入。
シックネスゲージ

 

で、プラトンカチでトントンと調整。
点火プラグ交換のギャップ調整方法

 

ギャップを縮めすぎた時はラジオペンチでぐいっと戻します。

 

点火プラグの交換方法(手順)

いざハイエースの点火プラグの交換です。
外すネジやチューブも漏れなく書いてきます

まず助手席のシートを跳ね上げてエンジンやバッテリーの入ってるエンジンルームを出します。
点火プラグ交換方法-ハイエースのエンジンルーム

 

で、点火プラグは運転席寄りにあるインテークパイプの下です。
ハイエースのインテークパイプ

 

このインテークパイプさえ外せば後はめっちゃ簡単です。
外すとこはこれだけです。
インテークパイプの外し方-ハイエース点火プラグの交換

・ボルト2本(10mm)
・パイプ2箇所
・インテークパイプ本体の片側
もう片方は緩めるだけでいけました

この緩めるとこ含め6箇所です。
これだけ外せば、インテークパイプをずらして、点火コイルが丸見えです。
エンジンマウント-ハイエース

 

あと強いて言えばズラす時に、結束バンド(タイラップ)でパイプが止められてて邪魔であれば、切っちゃいましょう。
私は1箇所だけ結束バンドを切りました。

 

次は、点火コイルに繋がってるコネクターを外します。
もちろん4本とも。
点火コイルコネクタ--ハイエース

ちなみにこのコネクターは指で押してツメを外せるタイプですが、指で押すだけではツメが外れきれず結構硬かったです。
爪のあたりをマイナスドライバーで、こちょこちょっとしてやると簡単に外れました

 

コネクターの次は点火コイル自体を外します。
これも10mmボルトです。
点火コイル固定ネジ-ハイエース

 

点火コイルは4本とも同じものなので、順番は関係ないと思いますが、なんとなく元の順番通りに並べて、そのままの順番で戻しました。まぁ、なんとなくのおまじない程度です(^_^;)。
ハイエースの点火コイル

 

後は点火プラグをプラグレンチで外すだけです。
ハイエース点火プラグ交換-プラグレンチ

 

ちなみに、私はマグネット式のプラグレンチにしたのですが、めっちゃ使いやすかったです。
Amazonで1,200円ぐらいでした。
プラグレンチ-SK-11

ちなみにハイエースは16mmのプラグレンチ。

 

ついでに、点火プラグを外した状態はこんな感じ。
中にゴミを落とさないようにね。
点火プラグの取り外し-ハイエース

 

そして新しい点火プラグを装着です。
※点火プラグの締め付けトルクは下記に書いてます

 

後は、取り外したものを元通りに取り付けて作業完了です。

 

ハイエース点火プラグの締付けトルクについて

ちなみに点火プラグの締付けトルクについてですが、いろんなブログを見てると、締め付けトルクは22N-mとか25N-m、他に28N-mで締め付けたとかありましたが、トヨタに聞いたら、トルクは18N-mとのこと。

不安な方は車検証を見て、トヨタに車体番号だったか型式だったかを伝えて確認しましょう。

といっても、私はトルクレンチを持っていないので、手締めでガスケットが当たるとこまで回し、そこから1/2回転回しました。
プラグ締め込みの定番ですね(^^)。

 

ハイエースのプラグ交換動画

動画の方が作業の感じが分かりやすいかも。
ギャップ調整のトンカチの強さとかね。

 

古い点火プラグの状態

古い点火プラグはこんな感じでした。
古い点火プラグ-ハイエース

焼け方もキレイに見える。
エンジン警告灯に対しても問題なさそうな気も。。。

ついでにギャップを測ってみたら、0.8mm~0.85mmでした。

結局エンジン警告灯は?

今回点火プラグの交換をしましたが、その動機である警告灯のエンジンマークは、結局消えなかったですΣ(゚∀゚ノ)ノキャー。
相変わらず、LPガスでの走行の時にじわ~とにじむように点灯します。

原因はプラグじゃなかったのか~!?
んん~、原因はなんなんだ~~~!?!?!?(゜∀。)

 

コメント

  1. かっちゃん より:

    エンジンチェックランプ何だろうね?トヨタでは多分オーツセンサからの異常信号だと
    プロパンだと、そっち系のコンピュータで濃度調整してる筈
    多分 許容範囲を超えた負荷で燃料足らずではないでしょうか?

    • たかきちたかきち より:

      コメントありがとうございます。
      LPガスの取付けした業者に見てもらったのですが、結局、原因は分からずでした。
      そして配線方法を変えて、強制的にランプを消した感じになりました(^_^;)。
      業者は大丈夫と言っていましたが。。。

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