ハイエースのリアモニターとして、EONONの超薄型フリップダウンモニター(L0154)を取付けます。
そして、サブバッテリーで独立駆動させるために、あれやこれやと試行錯誤しました。
主なパーツ
今回リアモニターをサブバッテリーで独立駆動させるにあたって用意した主なパーツは、
●フリップダウンモニター
EONON『L0154』
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●地デジチューナー
EONON『V0050』
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●スピーカー
パイオニア『TS-G1010F』
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●スピーカーアンプ
Fosi Audio『ZK-1002』
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●HDMIセレクター
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●3.5φ変換アダプタ/3.5φ-RCAピン×2
エレコムAVケーブル
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●USB電源(スイッチ付き)
SHEAWAバイク用USB電源
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●MiraScreen
スマホの無線ミラーリングのレシーバー
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これらを使いました。
天井に埋め込み収納ボックス作成
地デジチューナーやスピーカーアンプ、HDMIセレクターなど、上記の機器類をを収納するために天井内張り内に収納&メンテナンスBOXを埋め込むことにしました。

取り付け方としては、天井の内張りを外して、モワモワのワタみたいなのを外すと、左右に通る柱部分に既成の穴があります。
この穴を使って収納ボックスのベースを固定します。
ちなみにベースに使うのは、カラーアングルです。
450mmのものが2本。
長さは1穴分カットして、L型の片側の辺も既成の穴まで薄くなるようカットしました。
そしてカラーアングルは、M6のインプルナットを使って固定しました。
写真は黒く塗装していますが、元はコレです。
これもカラーアングルのオプションパーツでどちらの穴もネジが切られています。
ちなみに、錆止めも兼ねて、カラーアングルからネジまで、全部黒く塗装しました。
BOXはホームセンターコーナンのセルフ工房で作成。
12mmのランバーコアです。
サイズは385×300×55mm。
1箇所に配線通し穴。
そしてボルト固定穴には4mmのシナベニアを重ねました。
これは断熱材を被せるので、その厚み分のスペーサーみたいなもんです。
あと削って、ベースとの微調整をするため。
ボルト穴を細長くしてるのは、天井内張りにビタで着くよう、上下に調整できるようにするためです。
最後は天井内張りを戻してから、BOXサイズからプラス5mmで内張りをカットしました。
動画
作業の細かいところは動画で。
配線
配線して、動作確認のために機器類を付けてみました。
ボックス内に機器を取付け。
・地デジチューナー
・スピーカーアンプ
・HDMIセレクター
・USB電源(スイッチ付き)
他に、
・モニター電源(ヒューズ&フィルター)
・プラスポイント(ヒューズBOX)
・アースポイント
配線はこんな感じです。
右側からの配線は、
・モニター電源
・スピーカーライン(左右)
・HDMIケーブル
・USBケーブル
・モニター音声アウトライン
それらの配線を配線穴からBOXにIn。
結構なボリュームです(;・∀・)。
リアスピーカー埋め込み
今回使うフリップダウンモニターには内蔵スピーカーがないので別でスピーカーを埋め込みました。
スピーカーは直径10cmのパイオニア『TS-G1010F』です。
スピーカの取付け位置はリアエアコンの吹き出し口から8.5cmのところに台紙の端がくるようにしました。
ちなみに、コンパスカッターで穴を切り取りましたが簡単で綺麗にできます。
あと付属のクリップナットみたいなやつは使わずに別で用意しました。
コレはどこぞのブログで、大きな穴とネジの穴の間が狭く、穴が繋がってしまうとかの情報を見たため、ネジ穴の位置が2mmくらい深いものにしました。
そのため、台紙より1~2mm穴を小さくカットしました。
そしてミラクルフィットでした(^^)。
ちなみに使ったのはコレ。
●M4クリップナット
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動画
取付けの細かいところは動画で!
超薄フリップダウンモニター取付け
今回取り付けるリアモニターは、EONONさんの『L0154』です。
なんせ薄い!
厚みが16mmだけなんです。
シンプルを目指す私は、この薄さに惚れました(*´ェ`*)。
もちろんモニター性能もフルハイビジョンなんで、申し分ない。
あと気に入ったのが、HDMI差込が背面からコードで出ているところ。
よくモニターの側面にHDMI差込口が付いてるものもありますが、そこに指すと丸見えで、ブサイクですからね。
ということで、さっそく取付けです。
今回、天井内張りを外してしまっていたので、見やすかったのですが、リアエアコンの下にある4つの穴を利用して固定しました。
写真ではすでに付けてますが、フロント側は『Aバインドタッピング』というクリップナットみたいなのを使いました。ちなみにM5。
バイクとかのカウルを止めるときに使ったりしてるやつですね。
別に太めのネジを直接ねじ込んでもいいのですが、こっちの方が強度が出るかと思い。
ちなみにリア側はM6のネジを直接ねじ込んでます。
ねじ込む時は穴の深さが15mmだったので、超えないようにね。超えると上のエアコンパーツに突き刺さってしまいます(;・∀・)。
ベースは、付属のプレートに、前のフリップダウンモニターに取り付けていたアルミプレートを流用し、位置の調整しました。
写真では1枚しか付いていないですが、実際は2枚付けてます。
モニター位置の前後を調整した結果、最終的に付属のプレートにも穴というか溝を作りました。
ただこの位置なら流用したアルミプレートはいらなかったような。。。
そして、天井内張りにモニターがフィットするように上下の位置もいろいろ試行錯誤しましたが、最終的には12mm厚のベニヤ板をスペーサーにしたら、ぴったりでした。
細長いスペーサーを左右のネジ穴に分けて付ける感じです。
コレで取付けプレートは内張りから1mmぐらい上にくるぐらいになり、モニターもミラクルフィットでした。
ちなみにモニターが薄いからか分からないですが、配線スペースが狭く取り回しは若干苦労しました。
でも左右に付けたスペーサーの間に配線を納める形で無事にできました。
まぁ、配線の苦労は最初だけですからね。
付けてしまえば、薄型モニターで快適です(^^)。
動画
細かい作業の様子は動画で!
完成!
天井内張り内に埋め込む収納ボックスを一度外し、フタも作って、ライトグレーに塗装しました。
できるだけ内張り色に近づけようとしたけど、コレが限界やった(^_^;)。
フタの取付けは丁番を使ったのですが、『トルク丁番』といって硬い丁番にしました。
『バイ~ン』とならずに、ふわっと開閉するように。
ただマグネットラッチは磁力が弱いです。もともと食器棚やTV台とかの水平に開閉するときに使うものなので。
今回は、天井から吊り下げる形になるので、走行中にフタが落ちてきそうです。
そこで磁力強化!
ぱかっと開ければマグネットがあるので、乗れを100均のネオジウム磁石に換えました。
感覚的に私の腹時計では、3倍ぐらいの磁力になりました。
腹やし、時計かい!って、まぁ、そんな感じです。
そして、機器類を再び収納固定。
固定には、3Dプリンターで作ったステーみたいなのを使ってます。
写真にはないですが、この後ミラスクリーン(スマホの無線ミラーリングのレシーバー)も取付けてます。
ぞして、天井内張りとのすき間を埋める(目隠しする)モールをBOXに装着。
これも3Dプリンターで作りました。
ちなみに横から見るとこんな感じでT字モールになってて、ネジ固定です。
そして、仕上げに断熱材で覆いました。
めっちゃ熱いですからね天井内は!
内張りを外すときは、中のネジまでアツアツでした。
ちなみに5mm厚の断熱材を貼り付けたあと、更にグラスウール入りアルミテープで補強しました。
ただこの断熱材の厚さのおかげで、取付けに苦労しました(^_^;)。
またそこらへんは下の動画で。
収納BOXも天井とフラットで、なかなかいいのでは!(自画自賛)
色はあれやけど。。。
動画
細かい作業は動画にて!
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