試行錯誤しながらハイエースになんとか取付けが完了した後付12Vエアコン。
このページではそのエアコンの性能検証をまとめました。
12Vエアコンの取付状態
今回取り付けた12VエアコンはAliexpressで、送料込みで6万円ほどで購入した激安エアコンです。
メーカーは『NEKPOKKA』という中国メーカーです。
取付け状況としては、室内はをクォーターガラスのところに付けてます。
そして室外機はバラした状態で、フロントバンパー内に取付けました。
コンデンサー&ファンは元からあるラジエーターやコンデンサーに並べる形でフロントグリル辺りに取付け、コンプレッサーは助手席側のフォグランプ裏辺りに取付けました。
高圧・低圧の冷媒ホースは6・7m、ハイエースの腹下を引っ張ってきてます。
ですので、室内機と室外機パーツ間は距離があり、配管が長い施工になっています。
最初は、配管が長い分、多少は性能が落ちるかと思いましたが、全然パワフルでした。
寒いくらいに(;・∀・)。
こういった取付状態での性能検証になります。

ハイエースの車両状況
性能検証するにあたっての私のハイエースの状況ですが、断熱処理はしておりません。
そこら辺は、全くのドノーマルです。
ちなみにグレードはスーパーGLのミドルルーフ・ワイドボディです。
そのような車内空間での検証です。
電源はサブバッテリーシステムを組んでおり、レノジーさんの100Ahのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを装備しています。
あと同じくレノジーさんの160W×2枚のソーラーパネルを屋根に取付けてます。
100Ahの容量は、サブバッテリーシステムとしては最低レベルだと思います。
そのような容量でどれぐらいの時間、消費電力が大きいエアコンを動かせるのか?
今回の検証は、温度変化はもちろんですが、消費電力も合わせて見ていきたいと思います。
真夏の炎天下で性能検証
元々は車中泊を快適にするために取付けた12Vエアコンなので、夜をメインに使うのですが、せっかくなので真夏の炎天下でも検証してみました。
日付は7/29日、真夏の快晴でした。
場所は海っぺりで、まさに真夏の炎天下での検証になりました。
ちなみに、この日の11時頃で車内温度は『53.7℃』でした。
検証は13時頃からしたのですが、何もしなければもっと車内温度が上がっていた時間だと思います。
車内温度をガンガン上げようとする日光と、車内温度を下げようとするエアコンとのバトルになりました。
あと実際に使用するシチュエーションを考えて、カーテンは閉めずにフロントガラスのサンシェードだけ取付けました。
ですので日光もガンガン車内に入ってくる状態でした。
検証を動画にしました。
途中の温度変化や消費電力の変化にもご注目ください。
真夏の熱帯夜での性能検証
熱帯夜での検証もしました。
熱帯夜の定義は日暮れから夜明けまでの最低気温が『25℃以上』らしいです。
まさに真夏の熱帯夜での検証です。
元は車中泊のためのエアコンなので、この検証が本番といった感じです。
夜なので、もちろんソーラーパネルの発電はありません。
100Ahの容量で一晩もつのか!?
こちらも動画にしました。
23時45分から検証したのですが、思いの外頑張ってくれました。
時には寒いぐらいに。。。
台風・豪雨のじめじめ熱帯夜で性能検証
8月9日、台風9号の影響で、豪雨の中での検証になりました。
ほんまは、台風はたまたまでした。
元はリモコンにあった『睡眠モード』を検証したかっただけなのですが、台風と知らずに検証してしまいました。
ちなみにこの日も熱帯夜です。
最低気温が28℃というか、ほぼ『29℃』です。
そんな豪雨&熱帯夜で、ジメジメで湿気もすごい中で快適に過ごせるかの検証になりました。
こちらも動画にまとめました。
海っぺりだったのですが、最初はのんきに検証してましたが、気づけば台風で海面もめっちゃ上がってきましたΣ(゚∀゚ノ)ノ。
インバーター式なのか!?
検証して分かったのですが、消費電力が30A~70Aぐらいで変動していたので、インバーター式なのかもと思ったのですが、どうやらインバーター制御ではなくて、PWM制御のようです。
You Tubeへのコメントで教えていただきました。
その後調べたのですがPWM制御もインバーター式の一種のような感じでした。。。たぶん。。。
まぁ、軽く調べただけなので(^_^;)。
なんにしてもコンプレッサーは、使用状況に合わせて消費電力を変動してくれることが分かったので、良かったです(^^)。
まとめ
検証して思ったことですが。。。
『中華エアコン、すげぇじゃねーか!!』
です。
ほんま、パワフルです。
夜なんかは、寒いぐらいです。
そして思いの外省エネでした。
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