主観たっぷりな旅と車とDIYの記録

ハイエースで極寒・豪雪車中泊!そして死なないための装備!

FFヒーター豪雪仕様インテリア
この記事は約5分で読めます。

先日、DIYで完成したハイエースの車中泊仕様。
そのハイエースで冬の車中泊で快適に過ごせるかどうかということで、検証することにしました。
で、どうせなら極寒・豪雪の北海道に行くことにしました。

そして、その準備をしました。

 

今回の準備のテーマ

今回、極寒・豪雪地での車中泊するに当たって準備するテーマは『死なないため』です!

最悪、車が完全に雪に埋まってしまった場合でも死なないための装備をイメージして揃えました。
半分ネタの装備もありますが(^_^;)。

死なないための装備

今回用意した装備をサクッと挙げるとこんな感じです。

①FFヒーターのシュノーケルスタイル
②一酸化炭素警報機×2
③二酸化炭素警報機
④電気毛布
⑤普段の布団
⑥酸素ボンベ
⑦簡易トイレ
⑧消化器
⑨スパッタシート

 

①FFヒーターのシュノーケルスタイル

これは、FFヒーターの排気口が低い位置にあるため、雪で埋まってしまいそうなので、排気口を上まで延長しました
FFヒーター豪雪仕様

ここまで上に上げる必要はないと思うのですが、途中で排気ホースを固定するところがないので天井のキャリアバーまでもっていきました。

ちなみに配管ホースはFFヒーター用の2.5mの排気管です。
ここまで長いのはAmazonでは売ってなかったので、Aliexpressで購入しました。

固定は
・棚に使うステー
・L字ステー
・U字ボルト
・パイプ固定金具

これらを加工してキャリアバーに取り付けました。
排気管の固定に工具を使わなくていいように蝶ナットで締め付けるようにしました。
FFヒーターの排気管固定台

 

ちなみに取り付け前はこんな感じです。
FFヒーター排気管延長キット

 

加工らしい加工は、
棚に使う棚ステーの先っちょを少し切ったり、L型ステーを止めるためのボルト穴を4か所空けました。
棚受け加工

 

あとは、パイプ固定金具をちょこっと切りました。
パイプキャッチ加工
もともとボルト2本でパイプを締め込むのですが、一つ分を切り取って、ボルト1本で固定するようにしました。
切り取った方の穴は本体(棚ステー)との固定用に使います。

 

②一酸化炭素警報機

一酸化炭素警報機はFFヒーター着けるなら、必修ですよね。
ここらへんはAmazonで揃えました。

 

今までは1つしか着けてませんでしたが、今回1つ増設して2個にしました。
そして前からある分も早めに電池交換です。命に関わりますからね。

あと作動しなかったら怖いので、2つとも車のマフラー近くで排気ガスに当てて動作確認もしときました。

ちなみに、前回と同じものを買い足したのですが、この一酸化炭素警報機は気に入ってます。
なんせ警報音がでかい!!
私、寝るの大好きで、ちょっとやそっとじゃ起きないので(^_^;)。

 

③二酸化炭素警報機

念のため二酸化炭素警報機も買っときました。

車は、微妙に通気するように出来てるのですが、万が一、車が雪にすっぽり埋まったときのためです。
なんせ『死なないため』の装備なので。

④酸素ボンベ

二酸化炭素警報機と同様に車が雪にすっぽり埋まってしまって、車内が酸欠になってしまった時に酸素を補給するために酸素ボンベも用意しときました。
これまた念のためです。と言うか、半分ネタみたいなもんかも。

まぁ、まず必要ないとは思ってるので、本格的な酸素ボンベやなく、酸素缶にしときました。
私が買ったときはAmazonで3本で1,000円もしなかったです。

ちなみに1本で2分ぐらい持つとのことなので、3本で6分
6分もあれば、なんとか窓から雪をかいて車外に脱出できるでしょう!

 

⑤電気毛布

電気毛布は単純に暖をとるためですね。
暖房はFFヒーターで十分とは思うのですが、万が一FFヒーターが壊れたり使えない場所の時の為に。

ちなみにシガーソケットからの電源で、12Vで使える電気毛布にしました。
車で使うには一番電気効率がいいように思ったので。

 

⑥普段の布団

普段の布団って何やねん!?って感じですが、そのまんま普段使ってる布団をもっていきます。
やっぱ普段使ってる布団が、ぐっすり・まったり落ち着きますよね。
まぁ、私、寝袋を持っていないだけなんですが(;・∀・)。

 

⑦簡易トイレ

簡易トイレも用意しときました。
いろいろ物色しまくって、収納性や強度・耐久性を考えてこのタイプにしました。

普段使うことはないですが、スリップや事故渋滞などで立ち往生したときとか、万が一の時のためです。

これがまた冷蔵庫の横に作ってた隙間収納にミラクルフィットでした。
簡易トイレ収納

いや、冷蔵庫横にトイレってΣ(゚∀゚ノ)ノ。

 

⑧消化器

消化器も用意しときました。

もはや寒冷地仕様とは関係ないですが、大きめのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーをサブバッテリーとして積んでるのですが、万が一の火災に備えてです。

消火剤タイプではなく、二酸化炭素噴射タイプの消化器にしました。
普通の消火剤タイプに比べると消化能力は落ちると思いますが、消火剤でベトベトや使用不能になる二次災害を防げますので。
気兼ねなくサブバッテリーとかの電気系統にも使えます。

 

⑨スパッタシート

スパッタシードも、万が一の消火ようですね。

上で書いた二酸化炭素消化器は調理中の天ぷら火災とかには使えないので、そんな調理中の火災時に使えるようにスパッタシートです。

まぁ、実際には、オーブンレンジの天板に熱々のオーブンプレートを置く時に使えるので重宝してます(^^)。

こんな感じで、極寒豪雪の地での車中泊で死なないために、9つの準備をしました。

 

死なないための準備動画

このページだ書いた装備を実際に展開したり、動画にまとめました。

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